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仮面ライダーアマゾンズ、既にご存じの方、視聴真っ最中の方も多く居ると思いますが、いよいよ来週6月24日(待ち遠しい金曜日)に、シーズン1が最終回となります。

去る4月1日から、「Amazonプライム・ビデオ」配信として始まった「仮面ライダーアマゾンズ」は、7人ライダーの一人、最も異色を放つ「仮面ライダーアマゾン」を、平成ライダーのスタッフが(リメイクではなく)完全新作して制作したもの。幸いAmazonのプライム会員だった私は、発表から期待を持って、配信日から楽しんでいます。

ちなみに本作品、仮面ライダー生誕45周年記念として企画されたもので、もうそんなに経つのね・・・と感慨深く45の字を見つめてしまいました。

半分冗談、半分本気で提案 『仮面ライダーアマゾンズ』はなぜAmazonで配信に? モグラ獣人の登場は? – 白倉伸一郎プロデューサーを直撃(マイナビニュース)

子供の頃に見た(といっても、全話を見た記憶は乏しいのですが・・・)アマゾンは、正直ライダーっぽくなくて、ちょっと気持ち悪いな〜、こわいな〜といった印象でしたが、逆に存在感ありまくりで、しっかり記憶に残る作品でした。

今回アマゾンズを楽しませてもらっていて思う事は、やっぱり仮面ライダーは、こういう雰囲気じゃなきゃ、と思う所は(大人の)皆さん同じなのではないでしょうか。昭和ライダーは、数多くの背負うものや宿命に対峙していく、決して明るくなどない人間ドラマが根底にありました。

平成に入ってからのブラックやクウガ辺りは、本質としての仮面ライダーのテーマが息づいていたと思います。しかし昨今の平成ライダーは、教育的配慮を追求した結果なのか、完全お子様向けの玩具紹介ショーになっている気がします。何となく、今のちびっ子達が大人になった時、思い起こすライダーは皆無とは言いませんが、あまり無いのではないでしょうか・・・ちょっと寂しい。

ライダーならではのテーマ、脚本で作られた仮面ライダーは、決してお子様だけの作品ではなく、大人も楽しめるドラマだと思います。仮面ライダーアマゾンズは、一般放送ではなく、Amazonプライムというネット配信であるため、放送上難しい表現もある程度許容されると思います。結果、お子様視聴の配慮という遠慮は必要もありません。久々に「仮面ライダー」を見させてもらえて嬉しい限りです。

先般、仮面ライダーアマゾンズは来春、シーズン2が制作配信される事が決定しました。どんな続編になるのか楽しみですが、まずは次週、シーズン1最終回「M」に注目したいと思います。(尚、第1話からタイトルの最初の字がアルファベット順に並んでいます。最終話タイトルで気がつく方も多いかも)

「仮面ライダーアマゾンズ」シーズン2が制作決定!2017年春、配信!(シネマトゥデイ)

ちなみに私、仮面ライダーアマゾンズでは「アマゾンアルファ」がお気に入りです。造形がかつてのアマゾンに近い事もありますし、何より、変身する鷹山仁が設定年齢的に近いもので(^_^; シーズン2でも活躍してほしいと、切に願っております。

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